テーマ:尖閣諸島

尖閣問題の影響はどこまで広がる?

 個人的なことで恐縮だが、8月下旬、中国外交部外郭団体主催のセミナーで、「中国のイノベーション政策の光と影」の講演を行う予定になっていたが、気になり準備状況について問い合わせたところ、「日中関係の緊張」などの理由で先送りになったという回答が来た。「先送り」という表現になっているのは、私に対する心づかいであり、実質的に「中止」である。中国…
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中国漁船船長解放の真相

 日中関係がギクシャクしている。中国国内で反日デモは断続的に起こっており、官製デモの色彩が強いと言われながらも、収まる気配はない。今回の一連の事件のきっかけは尖閣諸島付近の日本領海内で中国漁船が海上保安庁の巡視船に故意に激突してきたため、船長らを逮捕したことだった。  当初、前原外相は日本の法律に従って粛々と裁くと、強気の姿勢だった。…
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日本人を目覚めさせた中国政府

 自信がない者ほど他人に威張り散らそうとする。これは個人も国家も同じである。  漁船衝突問題を巡る中国政府の強硬姿勢に日本政府も日本国民も驚きを隠そうとしない。日本政府の船長逮捕に対する謝罪と賠償の請求に加えて、政府要人の訪日延期、訪日観光の自粛、フジタ社員の拘束、レアメタルの禁輸措置、通関の厳格化など相次いで要求がエスカレートしてい…
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エッセイ「渤海湾を西から東に飛んだとき」

 9月28日午後2時15分、僕は羽田行きのJAL24に乗るために、事務所から北京首都国際空港に向かって出発した。日本に帰任するためである。4年間僕と一緒に働いた中国人スタッフは涙ぐんでいた。過去を振り返ると、こんなに長く一緒に働いたスタッフは初めてだった。毎日顔を合わせていたのだから、気持が親密になる。僕も感謝の気持ちでいっぱいだった。…
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