テーマ:村上春樹

映画と小説

 昨日、妻と六本木ヒルズまで一緒に歩いた。往復3時間で2万歩をゲットした。もうひとつの目的は、村上春樹原作の映画『ノルウェイの森』を鑑賞するためである。監督はベトナム生まれのフランス人のトラン・アン・ユンだ。この映画は今年のベネティア映画祭にもノミネートされているので、期待した村上春樹ファンも多かった。  画像は美しかった。美しすぎる…
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小説『1Q84』のなかの中国とサイエンス

 2006年、フランツ・カフカ賞を受賞し、ノーベル文学賞候補といわれる村上春樹の久々の長編小説『1Q84』が発売されるや、半月で100万部も売れるという前代未聞のベストセラー現象となっている。村上春樹はおかしくなりかけている世界を描いているが、春樹の新作品を読みたいという読者の飢餓感が高まっていたとはいえ、この小説の売上数自体が異常であ…
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雪かきくんは中国を救う

 2008年のノーベル賞受賞者に理研又は日本人の名前が発表されるのではないかと期待したが、空振りに終わった。ノーベル文学賞に最も近いと言われているフランツ・カフカ賞受賞者の村上春樹の名前が新聞紙上に躍ることもなかった。世の中はなかなか思うようにはならない。  私は、村上春樹の作品は処女作『風の音を聴け』以来よく読んでいるので、村上春樹…
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小説『1Q84』を読み解く

 まず、この小説を読んでいない方のためにあらすじを書こう。  舞台は1984年の東京。主人公は予備校の数学教師で作家志望の天吾とスポーツインストラクターで暗殺を請け負う青豆(あおまめ)。二人はともに幼少から心にある種の暴力の深い傷跡を残していた。十歳の時、青豆は何の前触れもなく天吾の手を一度だけ強く握りしめたのが、その後二十年間、二人…
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